
出来るだけ歯を削らない治療
MIとは、(ミニマム インターベンション「最小の侵襲」)の頭文字を取ったものです。
虫歯となった部分の歯を、最小限に削るという意味です。
歯は一度削ってしまうと二度と再生することはありません。
私たちは、虫歯となった部分の削除量を最小限に、そして健康な歯質を
最大限残すように治療したいと考えております。
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| ○印の部分が小さな虫歯です。 | 最小限に削り白い詰め物をしました。 |
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拡大鏡は、肉眼では見ることの出来ない歯の細かい凹凸や、隠れた根管、補綴物のフィットの状態など様々なことが分かるので、診断能力が大幅に向上し、より精密な治療を行うことが出来るようになります。
従来の虫歯の治療では、削りすぎがほとんどです。
『従来の治療方法での削りすぎの理由』
従来の治療方法は、虫歯の取り残しをなくすために、肉眼で見えるところまで大きく削ります。
また、虫歯の穴を型をとって金属の詰め物でふさぐため、詰め物がしっかりと歯にくっついて壊れにくくするように、健全な歯質を大きく削ります。
MI治療では、最小限の虫歯だけを削り、その穴にレジン接着剤と、ほとんど歯と同じ色のナノフィラーコンポジットレジンを詰めます。
ナノフィラーコンポジットレジンは、超微粒子のため、摩耗が小さく(硬くすり減りにくい)、すり減っても凸凹部分に着色しにくくなっています。
また、仮に着色しても、表面を研磨するだけで元の色合いに戻るので、いつまでもキレイな色合いを保つことが可能です。
従来のコンポジットレジンは、数色の色から1色を選んで使用しますが、ナノフィラーコンポジットレジンは、数十色の中から2~4色を組み合わせることが出来るので、天然歯に近い色調と構造を回復できます。
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| ○印の部分にひびが入り 割れた状態です。 |
詰め物には沢山の色がありますので、天然歯をほぼ変わらない状態で再現できます。 |
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従来の虫歯治療では、見えにくい、あるいは詰め物が外れないようにするために、歯の虫歯以外の部分まで大幅に削っていました。
その結果、治療した部分が再び虫歯になると、さらに大きく削り、やがては神経を取り、最後には歯を抜くという結果になりがちでした。
歯のエナメル質は生体の中でも再生できない組織のひとつです。細胞自体がないため、一度削られてしまうと二度と再生はできません。
そのため、今ある自分の歯をできるだけ削らずに保存しよう、生まれ持った歯を残して歯の寿命を長くしようという考え方から登場したのがMI治療です。
MI治療は、今までより虫歯の削る量を大幅に減らし、しかも、少ない治療回数で完成するため時間的にも精神的にもメリットが大きい治療法といえます。
さらに、見た目も美しい仕上がりになります。
重症化した虫歯に、MI治療は適用できません。
そのため、虫歯予防に努めて積極的に定期検診を受け、
虫歯を「早期発見」できるように心がけることが大切といえます。
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| ○印の部分がかなり大きな虫歯です。 | 必要最小限に削れますので、 神経を取らずに済みました。 |
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| 金属の詰め物の取り換えも出来ます。 | 金属の詰め物から白い詰め物に かえました。 |
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